「足元を整える」から「足指を使う」へ

TAIKAN coreでスポーツ界に革命を

知られざる誕生秘話

それは、6 ヶ月ぶりに出場したフットサルの試合でのことでした。対戦相手とボールを奪い合う場面。相手は元J リーガー。いつものように競り負けてしまうと思いながらぶつかり合い、次の瞬間、ボールをキープしていたのは相手ではなく私でした。サッカーに明け暮れていた学生時代、どれだけ体幹を鍛えても競り合いに弱かった私にとっては、衝撃的な出来事だったのです。

その時に履いていたのが、当時縁あって販売に携わることになった《高機能5本指ソックス》でした。そのコンセプトは、足指を自由に動かし余計な負荷をかけないようにするというもの。半信半疑で試しに履いてみたところ、思わぬ効果を実感し、「もしかしたら5本指ソックスってすごいのかもしれない」と思うようになりました。

その後、色々な知人に履いてみてもらったところ、「躓かなくなった」「猫背が直った」「頭痛がしなくなった」といった感想が届き、靴下だけで全身に効果が現れることに驚きました。それと同時に、足指を使えていないことが身体にどれだけの影響を及ぼしているのか、足指を使うことができたらどれほどのパフォーマンスアップが可能なのか興味がわき、足指と身体の機能について知識を深めながら《高機能5本指ソックス》の改良に着手しました。

足指袋の長さを調整し、パイルクッションをなくすなど、足指をより自由に動かせるよう設計した2代目5本指ソックスは《5本指革命》と命名。アスリートだけでなく、立ち仕事の多い方や高齢者など、様々な方に履いていただき、効果を実感してくださった方もたくさんいらっしゃいました。

一方で、多くの方に履いていただいたからこそ、「足指袋の長さが合わない」「小指に違和感がある」等々、改善すべき点も浮かび上がってきました。気になる感想をいただく度に、その原因を探り、専門家の意見を伺いながら課題を明確にしていきました。協力していただいた方々は、行動解析の専門家や理学療法士、スポーツ整形外科、トレーナーといった多岐にわたる分野で活躍しており、そうした多様な視点を取り入れながら、5本指ソックスの可能性を追求していったのです。

また、商品開発の過程で痛感させられたのが、設計を具現化する製造技術力の重要性。理想のイメージ通りの商品をつくるために、糸開発メーカーにお話を伺ったり、全国の靴下工場に問い合わせたり、時には実際の製造工程を見せていただいたりと、より高い品質を求めて走り回りました。

そうして生まれたのが3代目5本指ソックス、履くだけで体幹が整う《TAIKANcore》です。足首を固定する機能も加えた特許技術で、より良い形で足指を使うことができるようになり、フィット感も増しました。一度履いたら手離せなくなったというリピーターのお客様も多く、取扱店も増えてきています。

足指を使えていないなんてもったいない!私がフットサルの試合で感じたあの感動を一人でも多くの人に体験してほしい!そんな想いでこれからもチャレンジを続けるつもりです。